スマートフォンで撮った書類や、保存したスクリーンショットをPDFにして提出したいことがあります。画像が複数ある場合は、1枚ずつ送るより、1つのPDFにまとめた方が順番も分かりやすくなります。
たとえば、表紙.jpg、申込書.png、添付資料1.jpg、添付資料2.jpgといった画像がある場合、1つのPDFにまとめておけば、ページ順を保ったまま保存・共有できます。
Browser KittyのPDF Organizerでは、JPG・PNG・WebP画像を読み込み、順番を並べ替えて1つのPDFとして保存できます。画像の読み込みからプレビュー、PDFの作成まではブラウザ内で行います。
画像をPDFにする前に確認したいこと
画像をPDFにするときは、先にページの順番、画像をページ内にどう配置するか、不要な画像が混ざっていないかを確認しておくとスムーズです。
特に複数の画像をまとめる場合、ファイル名の順番とPDFにしたい順番が一致しているとは限りません。保存する前にサムネイルを確認し、完成形の順番に並べておくと間違いを防げます。
- ページの順番
- 画像をページ内にどう配置するか
- 不要な画像が混ざっていないか
複数の画像を1つのPDFにまとめる
PDF Organizerでは、画像を1枚ずつ別々のPDFにする必要はありません。たとえば領収書を5枚撮影した場合は、5枚をまとめて追加し、1月分、2月分、3月分、4月分、5月分のように並べて、そのまま1つのPDFとして保存できます。
書類をスマートフォンで1ページずつ撮影した場合も同じです。正しい順番に並べてからPDFにしておけば、受け取った側も1つのファイルを上から順に確認できます。
Fit・Fill・Original Sizeの違い
画像を追加すると、画像ごとにページへの配置方法を選べます。特に指定がなければ、まずFitを選び、画像全体が収まっているか確認するのが分かりやすいでしょう。
- Fit: 画像全体がA4ページ内に収まるように配置します。画像の端を切りたくない場合に使いやすく、縦長の画像はA4縦、横長の画像はA4横を基準に配置されます。
- Fill: 画像がA4いっぱいになるように配置します。余白を少なくできますが、画像とA4の縦横比が異なる場合は、はみ出した部分が中央を基準に切り取られます。
- Original Size: A4には合わせず、画像自体の大きさを基準にPDFページを作ります。画像ごとにページサイズが異なっても問題なく、元画像に合わせたサイズで残したい場合に使えます。
JPGとPNGが混ざっていてもまとめられる
PDFにする前に、すべての画像を同じ形式へ変換しておく必要はありません。表紙.jpg、スクリーンショット.png、写真.jpg、図.pngのようにJPGとPNGが混在していても、同じ一覧へ追加して1つのPDFにできます。WebP画像も追加できます。
WebPはPDFへそのまま埋め込む一般的な方式がないため、PDF Organizerでは端末内でPNGまたはJPEGへ変換したうえでPDFへ入れます。
画像と既存のPDFを一緒にまとめる
PDF Organizerには画像だけでなく、既存のPDFも追加できます。たとえば、既存の申請書.pdf、本人確認書類.jpg、添付資料.pngという順番に並べ、まとめて1つのPDFとして保存できます。
画像を先に別のPDFへ変換してから結合する必要はありません。PowerPoint(PPTX)のスライドも同じ一覧へ追加できます。
PDFにしても容量が小さくなるとは限らない
画像をPDFにまとめることと、ファイル容量を小さくすることは別です。高解像度の写真を何枚も入れれば、作成したPDFの容量も大きくなることがあります。特にスマートフォンで撮影した写真は、画面で見る以上にピクセル数が多い場合があります。
提出先にファイルサイズの上限がある場合は、先に画像サイズを調整してからPDFにまとめる方法があります。PDFに変換するだけで画像が大幅に圧縮されるわけではないので、保存後のファイルサイズも確認しておくと安心です。
画像の順番は保存前に確認する
複数の画像をPDFにするときは、ページ順の間違いにも注意が必要です。page1.jpg、page2.jpg、page10.jpgのようなファイル名は、アプリによっては意図しない順番で表示されることがあります。
PDF Organizerではサムネイルを見ながらカードを移動できるため、ファイル名だけに頼らず、内容を確認しながら並べられます。保存前に最初から最後までページ順を確認しておくと確実です。
画像はBrowser Kittyへアップロードされない
Browser KittyのPDF Organizerでは、選択したPDFや画像の読み込み、プレビュー、並べ替え、PDF作成をブラウザ内で行います。処理のために、選択した画像やPDFをBrowser Kittyのサーバーへアップロードする仕組みではありません。
そのため、申込書や領収書、社内資料などをPDFにまとめたい場合にも利用できます。Web版を表示するための通常の通信はありますが、選択したファイルそのものをPDF処理のために送信するわけではありません。
こんなときに使える
スマートフォンで撮影した書類をまとめて提出したいときや、複数のスクリーンショットを1つの資料にしたいときに便利です。
- 領収書の写真を月ごとにまとめる
- 手書きノートをページ順にPDF化する
- JPGとPNGが混ざった資料を1つにする
- 既存PDFの最後に写真を追加する
- 複数の画像を印刷しやすい形にまとめる
JPG・PNG画像をPDFに変換する手順
- Browser KittyのPDF Organizerを開きます。
- PDFにしたいJPG・PNG・WebP画像を選択するか、画面へドラッグ&ドロップします。複数の画像をまとめて追加しても構いません。
- 画像を読み込むと、それぞれがページのカードとして一覧に表示されます。
- カードをドラッグして、1ページ目、2ページ目、3ページ目となるように順番を整えます。
- 不要な画像は削除し、向きが合っていない画像は90度単位で回転します。必要に応じてFit / Fill / Original Sizeも確認します。
- 最後にファイル名を指定して保存すると、並べた画像が1つのPDFになります。
PDF Organizer
PDF・画像・PowerPointをまとめて並べ替え、回転・削除・選択保存・パスワード保護までブラウザ内で処理します。
注意点
- 画像の端を切りたくない場合は、まずFitで全体が収まっているか確認します。
- PDF化しても必ず容量が小さくなるわけではないため、提出先に上限がある場合は保存後のファイルサイズも確認します。
- 元画像は残しておき、保存後のPDFでページ順、文字や画像の見え方を確認します。
- 高解像度画像を大量にまとめると、端末のメモリを多く使用する場合があります。
よくある質問
複数のJPGを1つのPDFにできますか?
できます。複数のJPGをまとめて追加し、ページ順を並べ替えてから1つのPDFとして保存できます。
PNGもPDFにできますか?
できます。JPG・PNG・WebP画像に対応しています。
JPGとPNGを同じPDFへ入れられますか?
入れられます。画像形式をそろえる必要はありません。
画像の順番を変更できますか?
できます。サムネイルカードをドラッグして、PDFにしたい順番へ変更できます。
縦向きと横向きの画像が混ざっていても大丈夫ですか?
利用できます。画像ごとに回転でき、Fitでは画像の向きに合わせてA4縦またはA4横へ配置されます。
画像をA4サイズのPDFにできますか?
できます。Fitでは画像全体がA4内に収まるように配置し、FillではA4いっぱいになるように配置します。
画像をPDFにすると画質は落ちますか?
画像形式や配置方法によって処理は異なります。特にWebPは、PDFへ入れるため端末内でPNGまたはJPEGへ変換されます。元画像は残しておき、保存後のPDFで文字や画像が見づらくなっていないか確認することをおすすめします。
スマートフォンでも使えますか?
使えます。スマートフォンでは画像を追加したあと、カードを短く長押しして並べ替えられます。
画像はサーバーへ送られますか?
PDF Organizerでは、選択した画像の読み込みとPDF作成をブラウザ内で行います。PDF処理のために画像をBrowser Kittyのサーバーへ送信することはありません。