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大判分割印刷

PDF・画像・SVGを、完成時の物理寸法を確認しながらA4・A3・Letterなどへ分割し、貼り合わせ用PDFを作成します。

ローカル処理
ファイルについてこのツールで選択したファイルや入力内容は、Browser Kittyのバックエンドへアップロードせずブラウザ内で処理します。
操作デモ 実際の操作の流れを短い動画で確認できます。

このツールについて

大判分割印刷は、PDF・PNG・JPEG・WebP・SVGを、家庭用プリンターで扱いやすいA4・A3・Letterなどの複数ページへ分割し、貼り合わせ用PDFとして保存するツールです。元PDFの物理サイズを維持するほか、完成幅・高さを指定したり、使いたい用紙枚数から完成サイズを逆算したりできます。用紙の向き、プリンター余白、重なり幅、切り取り線、位置合わせマーク、ページIDも設定できます。

PDF入力では、対応するページ内容を画像化せずテキストやベクターを保ったまま分割PDFへ配置します。PNG / JPEGの印刷解像度情報が利用できる場合は物理サイズの計算に使い、ラスター画像では指定した完成サイズに対する実効PPIも表示します。100 mm校正PDFを使えば、プリンターやPDFビューアーによるX/Y方向の縮尺ずれを補正できます。解析、Preview、分割計算、校正、PDF生成はブラウザ内で行い、選択したファイルをアプリから外部サーバーへ送信しません。

こんなときに便利

  • A1・A2相当のポスターや図面を、家庭用プリンターのA4用紙へ分割して貼り合わせたい
  • PDFを実寸のまま複数枚へ分割し、テキストやベクターを保った貼り合わせ用PDFを作りたい
  • 画像やSVGの完成幅・高さを指定し、必要な用紙枚数と配置を確認してから印刷したい
  • 重なり、切り取り線、位置合わせマーク、ページIDを付けて組み立てやすい分割印刷データを作りたい
  • 100%印刷でも少し縮小・拡大されるプリンターを校正し、完成時の物理寸法を合わせたい
  • 複数ページPDFから必要なページだけ選び、ページごとの組み立て図付きで分割したい

できること

このツールで利用できる主な機能です。

使い方

  1. 「ツールを開く」を押し、PDF / PNG / JPEG / WebP / SVGを選びます。複数ページPDFでは出力する元ページを選択します。
  2. サイズ指定を「元サイズ」「完成サイズ」「用紙枚数」から選び、必要な物理寸法または枚数を設定します。
  3. A4 / A3 / Letter、縦向き / 横向き、プリンター余白、重なり幅を設定します。
  4. 分割Previewで用紙配置を確認し、必要に応じて切り取り線、位置合わせマーク、ページIDを有効にします。ラスター画像では実効PPIも確認します。
  5. タイルを選択して実際に生成される1枚分の用紙をPreviewします。必要ならページごとの組み立て図も追加します。
  6. プリンターの縮尺ずれがある場合は100 mm校正PDFを実寸印刷して測定し、X/Y補正を設定します。
  7. 出力ファイル名を確認して分割PDFを生成・保存します。印刷時は100% / 実際のサイズを選び、自動拡大縮小を無効にします。

対応範囲

  • 入力: PDF、PNG、JPEG、WebP、SVG。複数ページPDFでは出力ページを選択でき、元ページ番号をタイルIDへ保持します。
  • サイズ指定: PDFの元物理サイズを使う「元サイズ」、幅・高さを指定する「完成サイズ」、必要な用紙枚数から逆算する「用紙枚数」に対応します。
  • 用紙設定: A4 / A3 / Letter、縦向き / 横向き、プリンター余白、重なり幅、切り取り線、位置合わせマーク、ページIDを設定できます。
  • PDF出力: 対応PDFはページ内容を画像化せずテキスト・ベクターを保持して分割します。注釈、フォーム、リンクなどのインタラクティブ要素は分割後へ引き継ぎません。
  • 画像 / SVG: PNG / JPEGの対応する印刷解像度情報を物理サイズ算出に利用し、情報がない場合はDPIを勝手に仮定しません。SVGのpxはCSS基準の96 px/inとして扱い、出力PDFではSVGを画像化します。
  • Preview: 全体の分割グリッドに加え、選択タイルの実生成ページを確認できます。PDFでは生成済み分割PDFの該当ページを内包PDF.jsで描画します。
  • 校正: 100 mm基準線のPDFを実寸印刷して測定し、X/Y方向を独立して補正できます。完成サイズ指定自体は変えず、出力PDFの座標を補正します。
  • 実行時通信: PDF.js本体とWorkerを単一HTMLへ内包し、CSPはconnect-src 'none'。読込後の解析・Preview・分割・PDF生成で選択ファイルを外部へアップロードしません。

制限・注意点

  • 暗号化・パスワード保護されたPDFには対応していません。
  • PDFの注釈、フォーム、リンクは、分割後のPDFへインタラクティブな要素として引き継ぎません。
  • SVGは分割PDFへ出力するときに画像化されます。
  • 利用できる物理サイズ情報がないラスター画像では、完成サイズを明示的に指定する必要があります。
  • 大容量PDFや高解像度画像は、ブラウザや端末のメモリ・Canvas上限の影響を受けます。対応するピクセル面積を超える画像は読み込みを中止する場合があります。
  • プリンタードライバーやPDFビューアー側で独自の拡大・縮小が行われる場合があります。物理寸法が重要な場合は校正機能を使い、最終PDFを100% / 実際のサイズで印刷してください。
  • 出力は分割印刷・貼り合わせ用です。元PDFの注釈やフォーム動作など、文書レベルの機能保持は対象外です。

よくある質問

選択したPDFや画像はサーバーへアップロードされますか?

いいえ。GitHub Pages版では最初のアプリHTML取得は発生しますが、ファイル解析、Preview、分割計算、プリンター校正、PDF生成はブラウザ内で行います。生成HTMLはPDF.js本体とWorkerを内包し、CSPにconnect-src 'none'を設定しています。

どのファイル形式と用紙サイズに対応していますか?

入力はPDF / PNG / JPEG / WebP / SVGです。出力用紙はA4 / A3 / Letterに対応し、縦向き / 横向き、プリンター余白、重なり幅を設定できます。

PDFを分割すると文字や図形は画像になりますか?

対応PDFではページ内容を画像化せず、テキストやベクターを保ったまま分割PDFへ配置します。ただし注釈、フォーム、リンクなどのインタラクティブ要素は引き継ぎません。

完成サイズを正確に合わせるにはどうすればよいですか?

完成サイズを指定し、最終PDFを100% / 実際のサイズで印刷して自動拡大縮小を無効にしてください。それでも縮尺ずれがある場合は100 mm校正PDFを印刷・測定し、X/Y補正を適用できます。

複数ページPDFも分割できますか?

はい。出力する元ページを選択でき、タイルIDには元ページ番号が残ります。選択したページごとに組み立て図を追加することもできます。

オフライン版・ソースコード

GitHubではPDF.js本体とWorkerを内包した単一HTML版を生成しています。生成済みdist/index.htmlを直接開けば、PDF / PNG / JPEG / WebP / SVGの読み込み、分割Preview、プリンター校正、貼り合わせ用PDF生成までネットワークへ接続しない環境でも利用できます。

GitHubでソースを見る