集合写真、イベント写真、街中の写真などを共有するとき、本人以外の顔を隠したいことがあります。画像編集ソフトで1人ずつ加工する方法もありますが、人数が多いと手間がかかります。

顔の自動検出を使うと作業を減らせますが、検出は完全ではありません。自動検出で候補を作り、最後に画像全体を目視して必要な場所へ手動マスクを追加する流れが実用的です。

自動検出だけで終わらせない

顔検出は正面を向いた大きな顔ほど見つけやすく、遠くの小さな顔、横顔、隠れた顔、強くぼけた顔などは見落とすことがあります。逆に、背景の模様を顔として誤検出する場合もあります。

そのため、最初に自動検出を使って作業量を減らし、その後に拡大しながら画像全体を確認するのが重要です。

  • 小さい顔が多いときは最小顔サイズを小さくする
  • 誤検出が増えたら感度や最小顔サイズを戻す
  • 保存前に端から端まで確認する

隠し方は用途に合わせて選ぶ

モザイクやぼかしは元画像の雰囲気を残しやすく、塗りつぶしや目線はより明確に隠したいときに向いています。絵文字や任意画像を重ねる方法もあります。

どの方法でも、隠す範囲が顔より少し大きくなるよう余白を持たせると、輪郭や髪型などから人物が分かりにくくなります。

  • モザイク: 画素を粗くして隠す
  • ぼかし: 写真になじませて隠す
  • 塗りつぶし・目線: 隠したことを明確にする

顔以外の個人情報も確認する

顔を隠しても、名札、住所、車のナンバー、PC画面、書類などが写っていれば個人情報が残ることがあります。顔ぼかしツールの手動マスクは、こうした顔以外の場所を隠す用途にも使えます。

また、写真ファイル自体にGPSや撮影日時などのメタデータが入っている場合があります。見た目の加工とは別に、共有前にメタデータも確認するとより安全です。

手順

  1. 顔を隠したい画像を選択、ドロップ、またはクリップボードから貼り付けます。
  2. 顔検出を実行し、検出されたマスクを確認します。
  3. 小さい顔が漏れている場合は、最小顔サイズや感度を調整して再検出します。
  4. 見落とした顔や名札などへ手動マスクを追加し、モザイク・ぼかし・塗りつぶしなどを選びます。
  5. 画像全体をもう一度確認してからJPEG / PNG / WebPで保存します。
Browser Kittyで試す

顔ぼかし

写真の顔を端末内で検出し、モザイク・ぼかし・塗りつぶし・目線・絵文字などで匿名化します。

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注意点

  • 人数が多い写真では、拡大して端や背景まで確認してください。
  • 検出設定を厳しくしすぎると誤検出が増えるため、自動検出と手動補正を組み合わせる方が扱いやすいです。
  • 写真のGPSや撮影日時も気になる場合は、顔の加工後にPhoto Privacy Inspectorでメタデータを確認できます。

よくある質問

顔は必ず全部自動で見つかりますか?

いいえ。小さい顔、横顔、隠れた顔、ぼけた顔などは見落とす場合があります。保存前に必ず画像全体を確認し、必要なら手動マスクを追加してください。

顔以外の場所も隠せますか?

はい。手動マスクを使って、名札、住所、ナンバープレート、画面など任意の場所を隠せます。

画像はBrowser Kittyのサーバーへ送られますか?

顔ぼかしで選択した画像と顔検出・加工処理はブラウザ内で扱い、Browser Kittyのバックエンドへアップロードしません。